どーでもいい話
その1 知らぬが仏


 とりあえずどーでもいいことをだらだら書いていこうというのが趣旨。
 不定期にいい加減に連載。

 第1回は俺の住む町市原市にまつわる嘘みたいな事件を3つほどかきたいと思う。
 ちなみに、これらの事件があったのは1976年くらいのことらしい。
 俺は生まれてはいたものの、まだ市原市には住んでいなかった頃のことである(ちなみに市原に越してきたのは1979年)。

 事件その1 誘拐された少女の怪
 新聞配達の少女が、深夜に誘拐された。
 この少女はさらわれる間際に大声を出したため、近所の人が家から道路に飛び出してきた。
 しかし、時すでに遅く第一発見者が目にしたのは今まさにワゴンに詰め込まれようとする少女の姿と車だけであった。
 そして翌朝、早速警察が動き出した。
 が、なぜか犯人から被害者の家族への連絡はなし。
 営利誘拐だとしたら確実に身代金の要求が来るはずなのに、である。
 そして事件は迷宮入りした。
 今となっては犯人も、その目的も知る由もないが、もしかしたら某国の拉致と関係があるのかもしれない。

 事件その2 消えた少年と超能力者
 市内に住む少年が、ある日忽然と姿を消した。
 警察は営利目的の誘拐ということで捜査を開始。
 しかし、この事件もまた少年の家族への電話がないまましばらくの時が過ぎた。
 事件は迷宮入りしたのであるが、少女の事件とは違う結末をたどるのである。
 この事件に対してテレビ朝日が動き出した。
 何をしたかというと、「超能力者を呼んで少年の行方探しを依頼した」のである。
 もちろん、テレビ番組の一環としてである。
 超能力者は「水が見える」という一言を発した。
 少年の住む家の近所には山倉ダムという工業用貯水池があり(ダムといっているがこのダムは川につながっていない)、早速ダム近辺が捜索された。
 すると、ダムの岸になぜか少年の履いていた靴がきれいにそろえておかれていたのである。
 これを受けて警察はダムの中を捜索。
 かくして、ダムの中から少年の遺体が発見されたのである。
 事件の真相は「少年が禁止されている山倉ダムでの水遊びをしている際に、足を滑らせてダムに落ちた」のである。
 当時は誘拐されたと報道されたくらいの事件であるから、この発見によりワイドショーは大騒ぎになった。

 ※ 山倉ダムというのは、川に造られたダムではないので相当特殊な作りになっている。
   具体的にはダム全体がすり鉢状の形状を取っているのである。つまり、自然のダムならあるであろう足場が存在しないのである。
   そのため、市原市では「山倉ダムに落ちる=死」といわれている。

 事件その3 真夜中の病院
 これは上の2件と異なり、誘拐騒ぎではない。
 総合病院であるT病院は、以前院長の名前の付いた病院であった。
 が、ある事件をきっかけに名前を現在のものに変えたそうだ。
 その事件とは、看護婦が3人刺殺されたという事件である。
 殺人方法があまりにも残酷であったために、死体を見慣れている鑑識でさえも目を背けるような殺され方をだったそうだ。
 まあ方法は刺殺と書いたとおりなのだが、その具合が尋常ではない。
 この犯人は午前2時くらいにこの病院に侵入して仮眠していた看護婦を刺したのだが、刃物が看護婦の体はおろかベッドさえも突き抜けるほどであったという。
 そして、この犯人はその後院長と取っ組み合いをした挙げ句にその場は逃げたらしい。
 が、殺害方法を見れば分かるとおりこの犯人は緻密な計算をしていたわけではなく、現場には大量の指紋が残されていた。
 にもかかわらず、この事件は迷宮入りしてしまったのである。
 さて、犯人の動機であるがこれはどうやら金が目的だったらしい。
 というのも、病院の金庫の前にガスボンベが置かれていたからである。
 要するに金庫を爆破して中身をせしめようということだ。
 しかし、ここにもまた合点のいかないことがある。
 それは、ガスボンベが非常に重くてとてもじゃないが一人で運べないものだということである。
 どうやって運んだかを知ろうにも、運んだ人間が捕まっていないのであるからどうにもならない。
 そして、迷宮入りしてかれこれ20年経ち今に至っている。

 …ということで、我が町市原の非常に不愉快な紹介でした。
 俺はこういう話が苦手なので、きっともう書かないだろう。現に、これ書いているときも時々鳥肌が立った。
 次回以降は普通にだらだらいきたい。