どーでもいい話
その7 こども電話相談室


 ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル、ダイヤル(ぢりりりりん)
 回して、かかった、かかった、かかった、かかった(はてと)
 も〜しもし、どした?どした? も〜しもし、どした?どした?
 何でも、聞いちゃお(ハイハイ)
 こ〜ど〜も〜でんわそーだんしつっ
 〜すべて耳コピーなのであっているかどうかは割と微妙〜

 …と、のっけから妙にハイテンションっぽい書き出しだが、実際のところはそうでもなかったりする。
 まあ、そんなことはどうでもいい。今回のテーマは「こども電話相談室」である。

 番組について簡単な解説をすると、正式名称は「全国こども電話相談室」で放送しているのはTBSラジオである。
 放送時間帯は日曜日の朝9時(関東地区の場合、他地区は不明だが同時刻と推測される)。
 毎週呼ばれる様々なレギュラー相談者+ゲスト相談者に、子供が電話をして質問するという内容である。
 昔は月〜金の通しで夕方4時から放送していたが、相談者が少なくなったらしく時間帯が動いている。
 だが、この番組は確か俺が小学生の時分から放送しているので、かれこれ20年以上やっているのではないだろうか?

 さて、このこども電話相談室。中学3年以下のこども以外は質問してはいけないというルールがある。
 そのために、質問者はほぼすべて汚れを知らない純真無垢な子供達(さすがに中3あたりだと無垢とは言い難いからねえ)。
 それゆえ、大人では思いつかないものすごい質問をするのである。
 そこがこの番組のおもしろさである。
 あまりにも馬鹿馬鹿しい質問に真剣に答える相談者。
 そのギャップを楽しむだけでも十分聞く価値があるといえよう。

 過去の質問をいくつか挙げてみよう。
 1.サルは何故バナナを食べるのですか?
 2.どうして水がはねると丸くなるのですか?
 3.魚はバックすることができるのですか?
 4.恐竜のうんちは僕の家族全員分のうんちよりも大きなうんちをしていたのですか?
 5.どうしてスポーツで使うボールは丸いのですか?
 6.飛行機の中でしたうんちやおしっこはどこに行ってしまうのですか?

 …といった感じである。
 2や3のように鋭い質問も入ってくるので小学生恐るべし、と感じることもしばしばあるが、基本的にはさすが小学生と思わせるのに十分な質問ばかりである(例に挙げた質問はすべて小学生の質問)。
 相談者のリアクションが面白いのは1のような質問である。
 どーして、っていわれても困るわなあ。
 でも、納得いく回答を待っている子供を前にそんなことはいえない。そんな葛藤と共に相談者は必死で答えを模索する。
 そして出てくる結論は「話の論点を巧いことずらしてごまかす」という手段である。
 あー、大人って汚いねえ。

 それでも、質問されるときはまだいい方である。
 この前の小学生は「私は犬や猫の鳴き真似が上手いんです」と自慢の電話をしてきていた。
 で、こまった電話のおねーさんが「聞かせてみて」というと、小学生は待ってましたとばかりにしつこいまでに鳴き真似をするのである。
 放っておくわけにもいかず、困った相談者一同は結局「全国ネットの公共の電波で鳴き真似大合戦」を開始してしまった。
 …大の大人が子供に交じって「わんわん」「にゃあにゃあ」大騒ぎ。もう、面白すぎ。さすがこども電話相談室。
 ちなみに、自慢するだけあって鳴き真似はかなり上手かった。

 そんなこんなで毎週愉快きわまりない展開が待ち受けているこども電話相談室。是非、一度は聴いてみよう。

 

 おまけ:全国こども電話相談室の公式サイト(新しいウィンドウで開く)
 http://www.tbs.co.jp/kodomotel/