初回出版
1992年4月23日

掲載雑誌
モーニング1990年11号、13号、15号、17号、19号、22号
24号、26号、28号、30号、32号

収録されている話
第66話　関の新妻
第67話　松山で春一番
第68話　まくって張られる日々
第69話　A級4班・関　登場
第70話　春風とスルメ
第71話　激動の5月
第72話　関の休日
第73話　つぐないの日々
第74話　関と労働意欲
第75話　熱き7月
第76話　小屋にかける愛情

関　優勝
せき　まさかつ

66〜76

主人公。
Ｓ1・東京・37期。69話からＡ4降級も76話で特進を決めて復帰。

関　鐘子
せき　かねこ

66〜68,70〜76

関の妻。
関に愛想を尽かして実家に帰るも、関のもとに戻ることになる。

関　優一
せき　ゆういち

67,70,74,76

関の長男。

金尾　水造
かねお　すいぞう

66〜68,70〜72,74,76

関の一番弟子。
69期試験で奇蹟の1分9秒を出すも、2次で落ちる。

吉田
よしだ

68,71,72

関のギャンブル仲間。

阿来軒の親方
よみかたわかんね

66,72

金尾のバイト先の親父。

井上　利明
いのうえ　としあき

67

鐘子の父。
金惜しさに鐘子を実家から追っ払う。

井上　重則
いのうえ　しげのり

66

東京のド新人。
Ａ4・東京・66期

佐々木　昭彦
ささき　あきひこ

66,67

ボウズの代表格のような扱いで登場。
Ｓ1・佐賀・43期

井上　茂徳
いのうえ　しげのり

66

鬼脚。中野さんの天敵。
佐々木と一緒に出てくる。
Ｓ1・佐賀・41期

阿部　文雄
あべ　ふみお

67

坂本の番手を巡って関と言い争う。
Ｓ1・東京・50期

吉岡　稔真
よしおか　としまさ

67

生きのいい若手として登場。
Ｓ3・福岡・65期

中野　浩一
あーとねいちゃー

67

ミスター競輪。
Ｓ1・福岡・35期

坂本　勉
さかもと　つとむ

67

東日本の逃げ屋。
Ｓ1・青森・57期

北村　哲郎
きたむら　てつろう

67

九州の逃げ屋。
Ｓ1・熊本・55期

三宅　勝彦
みやけ　かつひこ

67

関とどっちが優勝したか言い争う。
Ｓ1・岡山・54期

吉井　秀仁
よしい　ひでひと

70

イン切りの達人。動物に大人気。
途中でＳ1に復帰したらしい。
Ｓ2・千葉・38期

佐久間　仙行
さくま　のりゆき

70

スルメで腹を下した逃げ屋。
Ａ1・東京・62期

石井　敬一
いしい　けいいち

70

スルメに優勝を邪魔された。
Ａ1・千葉・55期

鶴岡　篤人
つるおか　あつんど

72

日本最弱の逃げ屋として登場。
Ｂ2・埼玉・55期

能一　実
のういち　みのる

76

長期病欠によりA級に陥落している実力者。
Ａ3・神奈川・53期

高橋　義彦
たかはし　よしひこ

76

関の足場。
Ａ1・埼玉・61期

第66話　関：カ〜〜　こんなくさいメシは生まれて3度目だ
金尾の作ったメシを食って一言。過去の2度は朝飯と昼飯らしい。
どれくらい不味いのか気になるところ。

第66話　金尾：や、やだな〜師匠、勘弁して下さいよお。し、師匠なんかと結婚したら不幸になるのが目に見えてますよ
関が「俺の女房になったつもりか」と聞いた際にいった一言。
相変わらず、とんでもないことを平気で言う。

第66話　関：これじゃまるで佐々木昭彦じゃねえか…
床屋でボウズにされて一言。

第66話　金尾：イン切りの達人吉井さんが配分されております！
関の強力な味方が吉井らしい。

第67話　関：だいたいオレが一番金がほしいんだから勝ったのはオレに決まってんだろが！
相変わらず無茶苦茶である。
ちなみに結果は1着同着。

第67話　井上俊明：グズグズすんな〜。お前はもう早くアイツん所に戻れ〜
300万なんてうちにはない、ということらしい。
席に負けず劣らずの守銭奴ぶりを遺憾なく発揮。

第68話　関：関って選手の！
自分が競輪選手であることを吉田に隠すために。
よくそれでごまかせるものだ。

第70話　金尾：スルメスルメスルメ〜〜
試験中にバンクに落ちたスルメめがけて。
よっぽど腹が減っていたらしい。

第70話　吉井秀仁：いや〜、なんだか知らねえけどオレを慕ってみんな集まって来るもんでよ……
集まってきたのは犬、猫、サルである。
動物にイン切りの何たるかを指南。

第71話　関：う〜ん、ウマがいね〜〜
関が乗るレースはウマがいないことが妙に多い。

第72話　関：う〜ん、やっぱりマーク屋は逃げるもんじゃねえなあ……
スピード違反で捕まって一言。

第72話　試験官1：なにい〜、お前あいつの弟子かあ〜
　　　00試験官2：じゃ、ダメだな……
金尾の2次面接にて。師匠が関というだけではじかれる。

第72話　金尾：ひ〜、時給630円なのに〜
金尾の時給、安すぎ。

第75話　鐘子：んま〜、素敵！
必要経費以外使い込まずに持って返ってきた関に、というよりは賞金袋に向かって。
さすが関の奥さん。

第75話　競馬関係者：不正ってなあ勝って始めて成り立つんだからよ
負け組の金の出所はどこでもいいらしい。

第76話　高橋義彦：フン…。オシ決めた！今日はまくり！
関に「オレのためだけに逃げろ」と言うようなことを言われて。

第76話　関：バカヤロ、人の金はオレの金だ〜！
相変わらずの一言。