ゲームを10本プレイし、そのトータルポイントで勝敗を決する。
ゲームごとの順位によるポイントは
1位=4P 2位=2P 3位=1P 4位=0P(同率時はゴルフ方式で足して頭割り)
ゲームごとの順位決定方法はおおむね次の通り。
4人同時もの:出た順位そのまんま
対戦もの:総当り(同率の場合は得失点差的なもので決めるか同率とする)
一人プレイもの:スコアやタイムなどの比較
自分の土俵ソフト
各人一本ずつ「このゲームは逆立ちしても負けねー」というものを用意して対戦する。
ソフト提供者が勝つのは当たり前なので、提供者より順位が上だったものはポイントが倍になる。
基本的にいかにして2位を拾うかが重要。
過去に使われた土俵ソフトの一例
将:ストII(俺とtomoさんがヘタレのためこれが土俵になる)、アトランティスの謎
tomo:ハイパースポーツ(クレー射撃オンリー)、グランツーリスモ4
りゅう:ギャロップレーサー3(でも斜行して勝った)、スーパーフォーメーションサッカー95
なお通常は1日で全日程を消化するが、諸般の事情により(というか時間がないので)数日に分けて開催となった。
一本目:マリオカート(Wii) ※えんじぇる土俵
初心者ばっかのため、それなりに簡単そうなコースを4つ走り、そのトータルポイントで順位を決定。
えんじぇるもWiiリモコンではやったことがないため、強制的に4人ともリモコンプレイ(ほか3人は未プレイ)。
リモコンプレイキャリアは互角も、コースを知ってるハンデはあった気がする。
結果(後ろのポイントはマリオカート内の獲得P)
1位 えんじぇる…35P
(越えられない壁)
2位 tomo…9P
3位 りゅう…8P
4位 将…5P
二本目:ファミスタ94(FC)
原、落合、渡辺久などの現監督が選手として登場する。
工藤、秋山、清原、平野が西武にいたり近鉄に野茂がいたりする時代。イチローはまだいなかった。
1試合目 将(D) ○5-3× りゅう(BW)
Mだと打力がないので、とBW選んだがここも大して打力なかった。
馬淵元明徳義塾監督をリスペクトして落合は問答無用で敬遠するも、最後の最後で凡ミスして負ける。
この1敗はあまりにも痛すぎた。
2試合目 tomo(T) ○-× えんじぇる(L)
えんじぇるはこれが初のファミスタだったので操作不慣れだった影響が大きかった。
ただし、初回に「かわい」がHRを打つなど結構見せ場のあった試合。
3試合目 tomo(T) ○7-2× りゅう(BW)
なんだかよくわからないが、とにかくgdgdの展開で序盤に大差がついた気がする。
4試合目 将(D) ○12(8回コールド)2× えんじぇる(L)
えんじぇるがフライを無難にキャッチするなど、2試合目にして早くも操作慣れしてきた。
最終的には自力の差で力尽きる。
結果
1位 将…3勝0敗
2位 tomo…2勝1敗
3位 りゅう…1勝2敗
4位 えんじぇる…0勝3敗
三本目:もじぴったん(Wii) ※tomo土俵
所有者tomoさんを除いてほぼプレー歴がないorキャリアゼロの対戦だったが、キャリアより機転がきくかどうかが重要。
1試合目:将 ×29-50○ tomo(ですまっち=50枚先取) ※左側が先攻で以下同様
テキトーにステージを選んだが、長期戦のここを選んだためなかなか終わらなかった。
最終的には自力の差。
なお、この結果を踏まえて勝敗が並んだときでも得失点差は使わないこととした(ここで差がつきすぎたため)。
2試合目:りゅう ×24-31○ えんじぇる(まわるぱっくまん=30枚先取)
Wiiリモコンが言うこと聞いてくれないためにパスが入ったというミスもあったが、次に入れようと思ってたところを
ピンポイントで埋められる、というのが3回ぐらいあったためテンパってしまった。
不測の事態に対応できなかったのと、下手な駆け引きをうとうとしたのが敗因だった。
3試合目:りゅう ○26-20× 将(あいうえお=25枚先取)
どうやら将さんはこの手のパズルが苦手なようだ。
というのを見越して、駆け引き無用でとにかく枚数増やすことに専念して勝利。
4試合目:えんじぇる ×14-25○ tomo(かきくけこ=25枚先取)
持ち主の威厳とばかりにtomoさんが伸ばしにくいパネルをうまく使っていき着実に枚数を増やした。
終始リードの展開でそのまま終了。
5試合目:tomo ×21-25○ りゅう(さしすせそ=25枚先取)
どうせ勝てないだろうから、と最終戦前に設定したのだが最後の最後にまさかの展開。
勝ちを確信して油断したのかtomoさんが24枚止まりになったため、最後のパネルで逆転。勝ち星で並んだ
6試合目:将 ×20-26○ えんじぇる(れこーど=25枚先取)
せめて1勝を、といきまく将さんと同点決勝に持ち込みたいえんじぇるの戦いは接戦となったが、僅差でえんじぇるが制した。
3人が勝敗で並んだためプレーオフを行った。方式は巴戦(2連勝する人が出るまで延々と続ける方式)。
ステージはすべて「まわるだいや(13枚先取)」で統一した。
1試合目:りゅう ×7-14○ えんじぇる
2試合目:えんじぇる ×9-14○ tomo
3試合目:tomo ○13-1× りゅう
…えー、これはあれだね。5試合目がまぐれだった、と考えると全部説明がつくね、うん。
夢は一瞬ではかなく散りましたとさ。
結果
1位 tomo…2勝1敗
2位 えんじぇる…2勝1敗
2位 りゅう…2勝1敗
4位 将…0勝3敗
1位と2位はプレーオフ成績による。また、プレーオフはゴルフ方式で敗者はタイ成績とした。
四本目:ピンボール(FC)
実力差がつかないゲームということで選ばれた。
当初将さんが「ボール3つ勝負だと(10万点超えとかで)長引くからひとつにしないか?」と提案したのだが、結局3つ勝負となった。
1人目:将 22,220点
大きなこと言っておいてこれですよ。しょっぱすぎるスコア。これはもらった、と内心思いました、ええ。
2人目:りゅう 14,640点
もっとヘタ。「もらった」って死亡フラグだよね、やっぱ。
3人目:えんじぇる 29,870点
本来だったらビリ確定ともいえるスコアなのだが、ヘタレが2人いたために暫定トップに躍り出る。
4人目:tomo 32,050点
まさかこれが優勝スコアになるとは夢にも思わなかったが、これが現実なのよね。
結果
1位 tomo…32,050(ここまで12P)
2位 えんじぇる…29,870(7.5P)
3位 将…22,220(5P)
4位 りゅう…14,640(3.5P)
今後のスケジュールは以下のようになる予定
五本目:ギャロップレーサー8(PS2) ※りゅう土俵
ルールは次の通りとする。
下にあげる3レース勝負で2本先取。横に書いてあるのが使う馬(カッコ内は事前調査時の馬の人気)。
・ドバイワールドカップ:カネツフルーヴ(8人)VSレギュラーメンバー(7人)
・天皇賞・秋:エルコンドルパサー(2人)VSディープインパクト(1人)
・マイルチャンピオンシップ:エアグルーヴ(2人)VSノースフライト(1人)
※なお、使用する馬はじゃんけんで勝ったほうが左側とする
○カネツフルーヴ11着 | ×レギュラーメンバー12着 | ×カネツフルーヴ12着 | ○レギュラーメンバー11着 | |
○ディープインパクト2着 | ×エルコンドルパサー12着 | ×ディープインパクト2着 | ○エルコンドルパサー1着 | |
○ノースフライト3着 | ×エアグルーヴ9着 | ○ノースフライト1着 | ×エアグルーヴ9着 |
土俵ゲーなのにしょっぱすぎる着順ラッシュ。未勝利ってなんじゃ。
tomoさん対えんじぇるはどれも僅差だったが、ムチの使い方の差でえんじぇるが勝利という感じ。
×カネツフルーヴ9着 | ○レギュラーメンバー1着 | ○カネツフルーヴ4着 | ×レギュラーメンバー10着 | |
○ディープインパクト1着 | ×エルコンドルパサー10着 | ○エルコンドルパサー1着 | ×ディープインパクト4着 | |
○ノースフライト1着 | ×エアグルーヴ11着 | ×エアグルーヴ12着 | ○ノースフライト1着 |
事前に「ワールドカップは趣味で入れたから多分勝てない」と吹いておきながら勝ちましたよ。
えんじぇるが。
もうこの辺、持ち主の威厳なんて完全に吹き飛ばされました。
tomoさん対将さんは、人のプレーを見ながらコツをつかんだtomoさんがケロロ軍曹に現を抜かしてた将さんに勝った。
将さん、軍曹みてる暇あったらムチの使い方とか研究してくださいよ。
○カネツフルーヴ4着 | ×レギュラーメンバー9着 | ×カネツフルーヴ4着 | ○レギュラーメンバー3着 | |
○ディープインパクト1着 | ×エルコンドルパサー2着 | ○エルコンドルパサー1着 | ×ディープインパクト4着 | |
消化試合のためカット | ○ノースフライト2着 | ×エアグルーヴ9着 |
3試合目にしてようやく慣れてきて安定したプレーができた。
でもワールドカップは勝てないけど。
将さん対えんじぇるはワールドカップを僅差で将さんが制し、せめて1勝と意気込む将さんが先勝。
2戦目も優位に進めてたが、最後の最後でヨレてしまい逆転を許す。
最終戦は折り合いを欠いた将さんが早々に脱落。1勝の夢ははかなくも散っていった。
結果
1位 |
りゅう |
3勝0敗(+4P) |
7.5P |
六本目:テトリスグランドマスターエース(X-BOX360)
タイトルなげーよ。
…はおいといて、SFCからぺけばこに変更されたためルールが多少変わった。
3本先取→2本先取、デスマッチ→20ライン先消しor相手手詰り。
×8-○17 ○20-×16 | 2 3 |
×5-○14 - |
ハードが変わったことによる操作性にも苦戦したが、それ以上に20ラインという勝利条件が曲者だった。
これのせいで対人勝負ではなく、単なるライン消し勝負になってしまった印象。
せり上がり時の空白部がその時々で違う、ってのは楽にカウンターするのを防げていいシステムと思うのだが。
敗因はラインスピードが遅すぎてミス続出したためだ、と言い訳しておく。ゲイツの野郎め(八つ当たり)。
○20-×13 - | 2 3 |
×16-○20 ○16-×12 |
相変わらずgdgdプレーもテトリスは苦手というえんじぇる相手だったため、致命傷にはならず無事勝利。
一方の将さん対tomoさんの対決は地道にラインを消してく流れ。
わりと拮抗していたのだが、tomoさんがスタイリッシュな積み方を連発して自滅。
○19-×9 - | 2 3 |
○15-×11 ×12-○20 |
3試合目はよく覚えてない。ただひたすらに消して消して勝ちを狙いにいったような気がする。
他方将さんとえんじぇるの試合は割と接戦だったが、最後は自力の差で将さんが勝利。
…だったんじゃね?(超テキトー)
結果
1位 |
将 |
3勝0敗(+4P) |
9P |
七本目:スーパーストリートファイターII(MD) ※将土俵
多分総当たり戦。非常に低次元な戦いが予想される。2位への条件は「波動拳が出せること」か。
使用キャラは完全自由だったが、「王道で来い」と皇帝陛下が言ってたのでその言葉に従うこととした。
|
||
第1戦 |
どうせ波動拳出せないし、と開き直って必殺技は控えめにした。 | |
第2戦 |
とにかく必殺技が出ない対戦だった。 | |
第3戦 |
戦前から実力差は歴然としていたが、将さんはえんじぇるに一切手加減せず。 | |
第4戦 |
キャラ変更したのは単に同キャラはいやだなー、という気分だったから。 | |
第5戦 |
んー、よく覚えてない。 | |
第6戦 |
先にキャラを選んだえんじぇるがダルシムを選択。イロモノ対決を誘ってやがる。 |
結果
1位 |
将 |
3勝0敗(+4P) |
13P |
八本目:サマーカーニバル'92烈火(FC)
「スコアアタック」という、2分間打ち切りで何点取れるかというモードで勝負することとなった。
ゲームオーバーしたら時間途中で打ち切りだし、難易度的にゲームオーバーも十分あり得るという困ったゲーム。
じゃんけんで勝った順にやる順番を選択というルールの結果、順番は以下のようになった。
1.えんじぇる→2.りゅう→3.tomo→4.将
ファミコンに不慣れなえんじぇるは後のほうにしてあげて、とかそういう優しさなど一切持ち合わせていません。
ここの三十路軍団は。
一応軽く予習はしたものの、みんなほぼプレーしたことないだけに何点が勝敗ラインかさっぱりわからん。
1人目:えんじぇる 121,113点
多少の犠牲を払いながらも出来るだけ粘るプレー。とりあえずこれが基準なのでスコアの良し悪しは不明。
2人目:りゅう 301,771点
練習でうまくいった時と同じくらいのスコアをたたき出せた(ボス撃破したところでタイムアップ)。
勝敗ライン20万点と予想してた将さんにプレッシャーをかける。
3人目:tomo 122,185点
えんじぇると同じぐらいのプレーだったがまさに紙一重で最下位を免れる。
多分やる順番がえんじぇると逆だったら、結果も逆だったと思う。
4人目:将 172,688点
何機か死にながらもボスまで辿り着き、撃破したところでタイムアップ。
ただ、スコアを見る限りボスは倒してないことになってるか?
結果
1位 |
りゅう |
301,771点(+4P) |
15.5P |
九本目:パネルクイズアタック25(PS2)
4人対戦。番組内と同じ形式で進行していく。パネル獲得枚数で順位を決める。発売元は今は亡きデジキューブ。
また優勝者が挑戦する「地名・人名当てクイズ」を正解したら、ボーナスとして1P加算。外したら-1P。
博打に出るのがいやな場合は「挑戦しない」ことも可能(パネルがめくられる前に選択する)。
本番に先立って一度練習でプレーをしたが、いち早く角を取ったtomoさんが20枚で圧勝(後は将3枚、り・え各1枚)。
リアル同様パネルの取り方、特に角とアタックチャンスが勝敗の鍵を握る。
さて本番。序盤はtomoさんが立て続けに答えてパネルを縦に伸ばす。
ちなみに色は赤:tomo、緑:えんじぇる、白:りゅう、青:将となっている。
いくつか答えられる問題もあったが、後手を踏んだのでスルー。ヘタに12とか14取ると角が遠ざかると判断した。
迎えた8枚目のパネルで角を取る戦いが始まる。
…。本当にこんなだったっけ?まあとにかくカギは最下段と最右列である。ここはこれでいいはず。
みな、思い思い口にするアタックチャンスのねらい目。
t「25だな」将「25だね」え「25しかないです」り「ちょ、ま、おま」
そこにtomoさんが入るとちょーやべーんですけど…、と思うものの確かに3人の最善は25だけになんともいえない。
とにかくアタックチャンスが勝負どころ。
そのアタックチャンス、問題忘れたけど半分ぐらいわかったところで勝負をかけて見事正解。危機的状況を脱する。
とりあえず19を埋め、アタックチャンスで5番を選択。勝利をぐっと引き寄せた(5はほかに入れる人がいない、特にtomoさんは最後まで入れない)。
あとはほとんど消化試合。連続で答えて5を埋め勝利を確定。
最後に埋めた9でtomoさんが悲鳴を上げてたが、どうやら赤が消えたせいでえんじぇるに逆転されたらしい。
で、最後の国当てクイズは現状のポイント差とボンバーマンの実力差を考慮してチャレンジ。
無難に当ててボーナスも獲得した(ちなみに問題はトルコだった)。
結果
1位 |
りゅう |
16枚(+4P+1P) |
20.5P |
勝負とは関係なく、このゲームは4人でやるとかなり熱い。最終結果はともかく、途中はかなり接戦だった。
あと、早押しは「多分これ」と思ったら即押さないと押し負ける。
基本的に5択になるので、見切り発車でも正解する目は十分にある。確信を得るまで待ってる暇はない。
「太平洋はパシフィックオーシャン、…」ぐらいで押さないと正直勝負を制すことはできない気がする(この問題の答えは「アトランティック」)。
あと、時々「CMタイム」とか称してブレイクタイムが入るんだが、対戦のときはこれがないと息が続かない。
システム面や再現性も含めて、完成度の高いゲームだと感心する。
と、長々と説明したとおりこれやってるときが一番白熱したんじゃないかと思う。
十本目:ボンバーマン93(PCE)
4人同時対戦の5本先取。ポジションは左上:えんじぇる、右上:tomo、左下:りゅう、右下:将となった
(テキトーに持ったコントローラーがそうなっただけ)。
ちなみに過去3人でやってたとき、これは常に将さんが勝ってた。
自爆癖をもつ我々に対し、守りに入る(ムリをしない)将さんが優位って感じだった。
が、えんじぇるは爆弾の時間差とかうまく使って確実にしとめていく。
この手のゲームは自爆待ちが常だけに(悪く言えば無難なことしかしないと勝てる)、攻め勝つというのは新鮮だった。
いち早く勝利に王手をかけるえんじぇる(その時点でえ:4本、将:2本、t:1本、り:1本)に対し、
将さんとtomoさんは共闘を呼びかけるが「トータルに影響がないえんじぇる勝たせよう」とひそかに思う俺は耳を貸さず。
こっそり将さんを潰しにいく(全部返り討ちにあったが)。
結局、そのリードを守ったえんじぇるが5本先取してこの勝負を制した。
ちなみに、残り二人はほとんどがえんじぇると将さんの対戦だった。我々の自爆癖は相変わらずである。
結果
1位 |
えんじぇる |
5勝(+4P) |
15.5P |
優勝:りゅう(20.5P) 2位:tomo(18P) 3位:将(17P) 4位:えんじぇる(15.5P)
5回目にしてついに待望の初優勝。勝因は烈火のKYなスコアとアタックチャンスでした。
次回の「第6回ゲーム十番勝負」は11/16開催予定(予定は未定であり決定ではない)。
勝負ソフトは現時点で下記の通り。
1.もじぴったん(WiiかPS2) |
6.tomo土俵 |