最終章と言うことだけあって、かなり力の入った作品であったと思う。
特に、光と琴子のストーリーは非常に長く、選択肢も多岐にわたるものとなっていた(華澄は少々短いという印象を受けた)。
ストーリーの方も、かなりこったものとなっている。
コナミのページに書いてあったとおり、このゲームではとにかく不協和音がおこりまくった。
これだけギスギスするのもいかがかと思うが、まあそれもまたよしと言うことにしておく。
ただ、選択肢が多すぎるのでどこかでしくじると最後の最後に目的のキャラのエンディングにたどり着けないのは辛い。
「なんであんたが来るんだよ!?」的なことが少々あるのでそこだけ要注意か。
それと、サブキャラの一部は本編、またはサブストーリーズ1、2のデータがないとクリアできないと思われるのだが、それはアコギ以外の何者でもないと思う。
サブゲームは一部で勝敗が後に影響を及ぼすが、ビリヤードのクソゲーぶりは何とかならなかったのか?
まず、バンキングは95%以上の確率で負ける。
そして、コンピュータはごく一部のキャラ(分かっている限りで琴子と美幸)を除いてこちらに一突きもさせることなく9ボールを沈めていく。
どないせいっちゅうねん!?
ボウリングはそういうことがなかったのがせめてもの救いである。
どうでもいいが、ボウリングやっているときの八重が妙に明るい、と言うかハイテンションだった気がするのは俺だけだろうか?
※ サブキャラと会話する際に、本編、DSV、LSFのデータがない場合、回想シーンがカットされてしまう
ただし、アルバムに影響はない
一部のキャラについては、データがないと出てこないこともあるので注意
陽ノ下光
主要キャラにつき割愛。
水無月琴子
光と同様。エンディングが2種類あるので注意。
麻生華澄
こちらも主要キャラなので割愛。
佐倉楓子
サブキャラとメインキャラの中間のような位置づけになっている。
サブストーリーズでメインになったことがないことに対する配慮であろう。
具体的な選択肢は多すぎるので割愛し、佐倉への入り方だけ記載する。
(1) 「ラブレター…」を選ぶ。
(2) 電話で相談する相手を華澄にする。
(3) その後の選択肢で「長電話…」を選ぶ。これで佐倉ルートにはいる。あとはそれっぽい選択肢を選べば問題なし。
赤井ほむら、寿美幸、伊集院メイ
サブキャラを攻略する際には、本線から外れる必要性がある。
この3人は、同じようにして本線から外れることになるので、外れ方を掲載する。
なお、省略されている選択肢がある場合、どれを選んでも問題がないと言うこと。
(1) 最初の選択肢で「ラブレター…」を選択する。
(2) 電話で相談する相手で光を選ぶ。他を選んだ場合でも最終的に光を選ぶことは可能であるが、最初からの方がいいだろう。
(3) 「その前に…」を選ぶ。その後、上記3人の誰を選ぶかで最終目標が決まる
(4) 「光と琴子と一緒…」を選ぶ。「どうだったかな…」を選ぶとそのままバッドに行く。「光と一緒…」に関しては不明(平気ではないかと思う)。
(5) 「やっぱり家で…」を選択する。これでサブキャラに路線変更される。
ほむらとの会話で出てくる選択肢一覧
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ああ、いいぜ →(2)へ |
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ボーリングにしよう |
美幸との会話で出てくる選択肢一覧
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うん、喜んで行くよ →(2)へ |
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ボーリング場に行こうよ →(3)へ |
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じゃあボーリングにしよう |
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とにかく話してみてよ |
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やっぱり友情だよ →バッドエンドへ |
メイとの会話で出てくる選択肢一覧
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ほむらが居なくなったら寂しいもんね |
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卒業したって会えない訳じゃないよ |
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ああ、いいよ。どこへ行こうか? →(4)へ |
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ボーリング場に行こうよ →(5)へ |
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じゃあボーリングにしよう |
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あんなワガママ見たことないもの |
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可愛い後輩に決まってるだろ →バッドエンドへ |
八重花桜梨、白雪美帆&真帆、一文字茜
この3人は本線の外れ方が一緒。
(1) 最初の選択肢で「光と琴子…」を選択する。
(2) 夢の話をする。
(3) 「光の方が…」を選ぶ。
(4) 「その前に…」を選ぶ。ここで選んだキャラが本線から外れたときの対象になる。
(5) 華澄をフォローする。
(6) 「俺には…」を選ぶ。確か「華澄が…」と言うのでも問題なかったはず。
(7) 放課後、華澄に声をかけない。これでサブキャラに話が移る。
八重との会話で出てくる選択肢一覧
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俺のこと考えてたんでしょ? →(2)へ |
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もしかして、俺のことが好き…とか? →バッドエンドへ |
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ボーリング場に行こうよ →(5)へ |
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面白いらしいよ。入ろう? →バッドエンドへ |
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ボーリングにしよう |
美帆、真帆との会話で出てくる選択肢一覧
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大人しい白雪さんかな →バッドエンドへ |
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ボーリングなんかどう? →(3)へ |
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やっぱボーリングかな |
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植物園の方が楽しかったよ →美帆エンディングへ |
もんじとの会話で出てくる選択肢一覧
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喜んで行くよ →(2)へ |
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映画見に行こうよ →(4)へ |
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ボーリングにしよう |
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やっぱり家族が第一だな →もんじエンディングへ |
九段下舞佳
基本路線は華澄と一緒。
肝心な部分でミスを犯すとこちらのエンディングへ向かう。
最後の最後まで華澄なのか九段下なのか分からない、と言う状況になるので注意。
詳しくは調べていないが、以下の2点をこなせばよいと思う(どちらかだけでもいいかも)。
(1) 琴子が休んだときに琴子の家にすぐ行く
(2) 加賀谷との会話で「わかりきってること…」を選ぶ
野咲すみれ
本編のデータがないと、すみれを攻略するための選択肢である(7)か(8)が出てこない(どっちかは忘れた)。
外れ方は八重をはじめとした3人とちょっとだけ一緒。
(1) 最初の選択肢で「光と琴子…」を選択する。
(2) 夢の話をする。
(3) 華澄をフォローする。
(4) 翌日の放課後、華澄に声をかけて次の日の約束をする。
(5) 入試後、琴子と話をする。
(6) 匠との会話で「いや、全然」を選ぶ。
(7) 「…誘う相手がいない」を選ぶ。
(8) 「いや、あるぞ」を選ぶ。これですみれのルートになる。
※ その後の選択肢はどれを選んでも一緒。
藤崎詩織
最初の選択肢は「光と純…」を選ぶ。
その後は、誰かに偏らないように選択肢を選びながら進める。
光と公園に行ったときに、「泣いてるの?」を選ぶ。
一番上の選択肢だけを選ぶようにすれば詩織にたどり着く、という非常に楽な方法があるのでそちらをお勧めする。
もちろん、セーブ画面の時は対象外である。
館林見晴
最初の選択肢では「ラブレター」を選択する。
その後は特定の人間に偏らずに進める。
光の最後のレースの際に「神戸さんの負け惜しみ」を選ぶことで、館林のエンディングで行く。