第7回の観察記
悲願の優勝、ダービー制覇


 6/4 アドマイヤダーリン
 
道中はやや後方で直線勝負にかける作戦が功を奏してか、のこり200mからいい脚で伸びる。
 結局は3着止まりだったものの、ここ最近はふがいないレースが続いていただけに今後に向けて収穫はあったか。

 6/3 ローレルエルドラド
 
スタートが今一つのためか道中は後方を追走する。
 直線も後方だったが、そこからいい脚を使って追い上げてくるも最終的には4着。
 もう一歩届かなかったが、今後に向けて収穫のあるレースではあった。

 5/27 リヴィエールジータ、バルバロ
 
今日もよく飛んでました。
 飛ぶのは仕方ないにしても、どちらも後方追走しただけというのは多いに不満だ。

 5/21 フォンティーン
 
またも撃沈で出走停止です。以上。

 5/13 アドマイヤダーリン
 
道中は問題なかったと思うが、追いだしてからの動きがもっさりもっさりした感じで、突き抜けるようで伸びない手応えといった印象を受けた。
 現状、力不足というだけなのかそれとも渋った馬場が効いたのか。
 いずれにしても見通しはあまりよくない。

 4/30 リヴィエールジータ
 
いい展開でレースしてたのに4着止まりというのは力が足りないということだろうが、血統的背景を考えるとそれも寂しい話。
 もっと力をつけてほしい。

 4/29 フォンティーン、ニシノスカイハイ、バルバロ、ローレルエルドラド
 
まあ、どれもこれも撃沈ですよ。
 フォンティーン(この日は1800)、バルバロ(同2400)、ローレルエルドラド(同2400)は距離が長かった。
 後者2頭はダート向きという印象が強い。
 ニシノスカイハイは逆に芝向きだろう。

 4/16 フォンティーン、ニシノスカイハイ
 
2頭とも無事完走しました。
 どっちも後方追走だったがニシノスカイハイはやや見どころがありそうな感じだった。

 4/9 バルバロ、リヴィエールジータ
 
バルバロ
 道中は3番手を進める。位置取りはよかったのだが、3,4コーナー中間あたりで早くもムチが飛ぶ。
 もういっぱいなのか?という不安をよそに徐々に伸びて直線向くあたりで先頭に立つ。
 突き放すことはできないもののその位置をしぶとくキープし、ようやく勝ち上りを果たした。
 やはり現状はダートなのだろう。
 リヴィエールジータ
 道中は5番手を進むが、3コーナー過ぎで前についていけず。
 直線向く前から明らかに鞍上が追うのをやめており、結局しんがり。
 ケガをしていないかどうかが心配。

 4/8 ローレルエルドラド、アドマイヤダーリン
 
ローレルエルドラド
 道中は5,6番手という位置取りで、3コーナー過ぎから徐々に前に行く。
 逃げた馬が粘っていたが残り100mでの脚色もよく、これなら差せると確信する。
 手応えの通りゴール前で前をかわして8戦目にして待望の初勝利を挙げる。
 現状ではダートの方がよさそうだ。
 アドマイヤダーリン
 道中中団につけていたが、3コーナーで早くもいっぱいなのか先頭から置かれる。
 喉鳴りなのか知らないが、しばらく休んで万全の状態でレースに使えるようにしてもらいたい。

 3/26 ブルーブラック
 
今回は4,5番手につけていたが、直線でもうおつりのない状態。
 もうダート1200使うのやめようぜー。

 3/18 ローレルエルドラド、バルバロ
 
ローレルエルドラド
 道中は5,6番手といういい位置にいたのに、3コーナーでついていけないのか最後方へ。
 バテたのかと思ったら直線はそれなりに伸びていた。解せないし、中途半端なレースぶりに不満が残る。
 バルバロ
 道中は2,3番手を進んで直線で抜け出しを図ったが、勝ち馬との競りあいに負けて2着。
 前走といい、今回といい、決め手がない。思い切った競馬が必要ではないか。

 3/5 ブルーブラック、アドマイヤダーリン
 
2頭とも距離が足りてない。
 ブルーブラックは追走一杯。アドマイヤダーリンは出遅れ。
 特にアドマイヤダーリンは出遅れ癖がついているようにも思える。
 もっとゆったりした距離で使ってもらいたい。

 2/26 バルバロ
 
スタートが良く、そのままハナを切る。不良馬場で前残り傾向が強いという状況を見越しての判断だろう。
 直線向いて何頭かに並びかけられ、一旦かわされるものの差し返し、再び先頭に立ったが最後の最後で力尽きて3着になる。
 いいリズムで進めていただけに、これで勝てないとなるとお手上げなのだが、昇級初戦ということを考えるとまずまずといったところか。
 次は確実に勝ってもらいたいものだ。

 2/25 リヴィエールジータ
 
レースを観る。スタートはまずまずで道中は2,3番手を進む。
 直線入るあたりで仕掛け始めるが、逃げた馬がしぶとく粘りなかなかかわせない。
 が、坂を登りきったところでようやく差を詰めて、ゴール前でかわして1着となった。
 勝ち方にやや不満が残るものの、距離延長はやはりプラスとなった。
 次をどうするかが気になるが、もしかしたら芝の方がいいのかもしれないから芝を試してもらいたい。

 2/5 ローレルエルドラド、アドマイヤダーリン
 
ローレルエルドラド
 
今回はスタート良く、道中は中団やや前暗いの位置取り。
 3,4コーナーあたりから仕掛けて直線も手応えがよかったが、最後の最後で追い比べに負けて結局4着。
 いいレースをしてると思う反面、勝つためにはどうもワンパンチ足りない。
 芝・ダート問わず鞍上の工夫がほしいか。
 アドマイヤダーリン
 論外
 回ってきただけ。隣の馬の落馬も影響はほとんどない。
 なぜ陣営がダートを選択したのか理解に苦しむ。

 1/28 ローレルエルドラド
 
道中は中団やや後方を追走し、3,4コーナー中間辺りから仕掛けだす。
 直線向いたときの感触はよかったのだが、追って案外。
 外々を回らされた影響なのかもしれない。
 次走以降はもう少し積極的な位置取りをしたほうがいいと思う。できないのかもしれないが。

 1/22 ブルーブラック、リヴィエールジータ
 
リヴィエールジータはスタートまずまずも、ブルーブラックは立ち後れ気味。
 両馬とも気合いをつけて前につけ、リヴィエールジータ2番手、ブルーブラック5,6番手でレースは進む。
 直線向いた当たりでブルーブラックは脚色が鈍り出し遅れ気味になる。
 リヴィエールジータは叩き合いに持ち込むも、最後は突き放されて2着。ブルーブラックは6着に終わる。
 初戦だと考えればこんなものだろうが、少々物足りなさも感じた。
 関係ないが、これが今シーズン牝馬初出走である。デビュー遅すぎ。

 1/14 アドマイヤダーリン
 
道中は4,5番手を進み、3,4コーナー中間あたりから仕掛けだす。
 直線で伸びるものの、他の馬も抵抗するためなかなか前に出られなかったが最後は追い比べを制して1着となる。
 この馬がダメだと完全降伏という状態だっただけに、まずは一安心の1勝だった。
 ただ、1400mというクラシックと縁のなさそうな距離でのデビューというのが少々気になる。
 今後距離伸びてどうなのか、良馬場がどうなのか、こえるべきハードルはいくつかある。
 とはいえ、その辺もうまいこと乗り越えてもらいたいものだ。

 1/7 バルバロ、ローレルエルドラド
 
バルバロは道中3,4番手、ローレルエルドラドは中団やや後方でレースを進める。
 3,4コーナー中間あたりから両馬とも仕掛けだし、バルバロが直線入ってすぐに先頭に躍り出る。
 これをローレルエルドラドや他馬が追うものの、そのまましのぎきって1着。
 ローレルエルドラドも手応えは良かったが、最後は脚色が一緒になり3着となる。
 どちらも芝では一息という印象だったので、しばらくはダートを使ったほうがよさそう。

 12/28 オンファイア
 
屈腱炎で期間内絶望とのこと。
 正直、GIが取れる程完成されていたようにも思えなかったので、ここはじっくり休んで来年再来年と力をつけてもらいたい。
 しかしこの血統は故障が多い。

 12/4 バルバロ
 3,4コーナー中間でタレ始めた、以上。

 11/20 ローレルエルドラド
 スタートまずまずで道中は5,6番手のポジション。
 直線も途中までは良かったが坂を登る前くらいから先頭にはついていけず、結局漸進しただけの7着。
 府中はあっていないようだ。

 11/19 オンファイア
 ゲートの出はまずまずで、今回は3番手を進む。
 1番人気のフサイチリシャールが逃げたこともあって前目につけたというのもあるかもしれない。
 が、楽なペースで逃げるフサイチリシャールに対して、坂を登った当たりでもう目一杯といった脚色になり、結局逃げ切りを許した上に、競り合いも負けて3着。
 着はまとめるものの、今一つ走りにスケールの大きさを感じない。
 ディープと比べるのは酷だが、それ以前に同世代と比べてもトップクラスとは見劣りする印象。
 今後シンボリクリスエスみたいに化けることでもないかぎりGI戦線を賑わすことはないのではないだろうか。
 にしてもフサイチリシャール。今回は控えるんじゃなかったのか?

 10/29 オンファイア
 今回はゲートで1馬身ほど立ち後れて、道中は後方2番手。
 そのままの位置で直線に入り、外に持ちだしスパートをかけると残り200くらいで先頭に立つ。
 そのまま後続の追撃を封じて今シーズン初勝利を飾る。
 気性的に距離延長も問題なくこなせるはずだが、ゲートはもう少し何とかしてもらいたい。

 10/16 オンファイア
 ゲートを出た瞬間はふつうだと思ったが、その次の一完歩二完歩がもっさりもっさりで道中は後方2番手となる。
 時計のかかる重馬場でこの位置取りは致命傷であり、結局3着止まりだったが最後はいい脚を使って前と馬体を並びかけるところまで詰めているだけに、位置取り次第でなんとかなるだろうと思う。
 ただ、この血統はどうもゲートが良くないだけにその辺は気掛かり。
 にしても藤沢の新馬はやっぱり当てにならん。

 9/25 ローレルエルドラド
 今回はスタートもまずまず決まり、道中は5,6番手のポジションにつける。
 が、3,4コーナー中間あたりから少々置かれ気味になる。
 それでも、なんとかついていき直線に賭ける…と思いきや直線で一瞬もたつきその隙に他の馬が進路をふさぐように進出してくる。
 最後は伸びたもののこのロスが効いたか結局5着に終わる。
 一瞬の反応がズブいのか、それとも今日は展開のアヤだったのかわからないが、馬群をうまくさばけなかった印象が強い。
 もしかしたら鞍上のせいなのかもしれんが、その辺をなんとか克服してもらいたい。
 距離は1800〜2000の方がいいように思う。なんにしても馬格がないのは父そっくりだ(今日は428kg)。

 7/24 ローレルエルドラド
 スタート少々遅れ気味もほとんど影響なく、道中は5,6番手のポジションにつける。
 直線残り400くらいから仕掛けて一瞬伸びそうになるものの、残り150くらいで早くも力尽きる。
 新潟の長い直線は向いてないかもしれない。
 新潟でやるなら逃げるか溜めて溜めて残り300切ったくらいで追い出すような戦法がよさそう。
 距離はこんなもんじゃないかと思う。

 7/17 バルバロ
 スタートがやや悪く後ろ目からのレースとなる。
 デビュー戦同様行きっぷりが悪く残り3ハロンを前に早くもムチが入る。
 今回は前回と異なりそこから伸びず、結局4着に終わる。
 ただ、前走は時計がかかるレースだったので同じくらいの走りだったのかもしれない。
 いずれにせよ、1200では追走いっぱいといった印象が強い。
 札幌の1500か1800くらいのレースを使ったほうがよさそう。

 7/3 バルバロ
 レースを見る。スタートはまずまずだが、残り3ハロンで早くもムチが入る。
 失速するかと思ったが、そこからは結構しぶとく伸びてくるものの勝馬を捕らえるまでには至らず結局2着。
 やや行きっぷりが悪そうな印象なだけに、もう少し距離があったほうがいいかも。
 早い段階で着実に勝ち上がって欲しい。