オフレポート
in大須
〜第三章 大須の風は熱く〜


 前日の夜更かしがあったにもかかわらず、妙に寝覚めがいい。
 時計を見るとまだ6時。
 そう思って「6時か」とつぶやいたら、tomoさん、ひーすさん、そして朝やってきた大ポンさんに笑われる。
 しばし考える。そしてつぶやく。
 「あ、逆か」
 長針と短針を逆に読んでいたのを理解し、そういったのだが、これがますます3人のつぼをついてしまった。
 大爆笑される。
 うーむ、寝起きというのはナチュラルに面白い発言が飛び出す。
 考えてみれば1時間の睡眠で足りるわけないからなあ。

 で、それからしばらくうだうだした後大須に向けて出発。
 将さんと合流することに。
 予定を少々過ぎた3:50位に将さんと合流。
 その後、今日の主目的である「ひーすの萌えパラ充実大作戦。萌えを漁ってはっちゃけろ」を実行である。
 具体的に回った店は
 ドルフィン山本本店>ゲーマーズランド>k-house>中京マイコン赤門店>D-カルト>アクセスフィールド2F>キャンパス>ドルフィン山本2号店1F・2F>メディアザウルス>トイコミ

 てな感じである。
 基本的に中古ゲーム屋ばかり。D-カルトだけが萌え系の店。
 萌えはひーすさんに任せて、俺は俺でR-TYPE delta(漢のためのシューティング)を探すのだが、どうやら出回っている量が少ないらしく、新品でも中古でも見つからない。
 残念。

 途中、どこだかでマックの店を見つけて、一人で見に行く。外付けHDD、しかもSCSIとUSB両対応が60G38000円、40Gが25000円に食指が動くものの、金がないので断念。
 惜しいことをした。
 そんなこんなで、店を出るとみんながいなくなっている。
 …右も左も分からぬこの地でひとりぼっちですか?
 迷子になっちゃいますよ。
 などと少々動揺したが、下手に動くと余計収拾がつかないので、とりあえず店の前で一服。
 しばし後に4人がビルの2階から出てくる。
 どうやら萌え漁りをしていたらしい。
 それが証拠にひーすさんがKanonとAirを持って出てくる。
 これまでにも10本くらい買っているのに、とにかくソフトを買いまくるひーすさん。
 まさに漢の中の漢といえよう。

 その後、萌えグッズを売る店(多分トイコミ)でToHeartのキャラクターごとのポスターを発見。すんげーほしかったのだが、売り物でないらしく泣く泣く断念。
 買って帰って張ろうと思ったのに。

 萌え漁りも一段落したところで、すがきやで一休みする。
 ここで将さんがお土産に、とおれにスーパーファミコンをくれる。
 どうもありがとうございます。

 休憩も一段落した後将さんと別れ、ひーすさんの萌えのためにアニメイトに駆け込む。
 閉店は19時、着いたのは19時。ほぼ嫌がらせである。
 が、目的のものがなかったので次はゲーマーズに急ぐ。
 こっちは20時閉店なのである程度ゆとりがあったのだが、目的は果たせずじまい。
 秋葉原のアニメイトやゲーマーズに比べると、ラインアップが少なかったというのが正直な感想であるが、そもそも店舗の規模が違うだけに致し方ないところだろう。
 ゲーマーズでいえば、秋葉原は7階か8階まであるが、名古屋のそれは3階建て。ハナから勝負にならぬ。

 そんなこんなで、再び豊田に戻る。
 途中のコンビニで晩飯とギャロップを仕入れ、昨日のクイーンSの反芻をする。
 あー、あれはいいレースだったね。
 第二章で書き忘れたが、小倉記念の結果が出てすぐに例のごとく馬券を破り捨てたらtomoさんに大層受けた。
 普通じゃないのかなあ?

 んで、戻って早速ひーすさんの戦利品を撮影。
 それが下のものである。
 
 買ったものを順不同であげるとマリーのアトリエ、ファンシーCoCo、リフレインラブ、トゥルーラブストーリー、ノエル、旅立ちの詩、プリンセスメーカー、ワールドツアーコンダクター、Kanon、Air後は良く分からん。
 総勢12本である。金額も結構いっているが、折からの円安の恩恵で1ドル100円の時よりは、100ドルくらいは浮いたのではないだろうか?

 しかも、ひーすさん曰く「シスプリとメールボックスがない」。
 …まだまだ暴走は続くようで。

 その後ひーすさんはすぐに燃え尽き、俺は例のごとく夜更かし。
 明け方起きてきたひーすさんとテトリス勝負をした後(ハンデ付きで圧勝も、ミスもあって何本か落とす)に眠りにつく。

 さあ、いよいよ明日でお帰りだ。


第二章へ  第四章へ